昨晩の海外(2024/06/07)

昨晩の海外市場は、注目のECB理事会で、市場予想通り政策金利の0.25%の利下げを発表。声明において「2024年と2025年の総合インフレ率とコアインフレ率の最新のユーロ圏スタッフ予測が上方修正」示されたこと、週間新規失業保険申請件数と失業保険継続受給者数が、予想より弱く、一時ドル売りが優勢となるも、その後は週末の5月米雇用統計の発表を控えて様子見ムードが広がった。尚
米10年物国債利回りは、4.281%から4.320%まで上昇後4.277%まで低下した。
 ドル円は、156.44まで反発後155.37まで下落、ユーロドルは1.0862を安値に、1.0902まで反発後このレンジで上下、ポンドドルは、1.2763まで下落後1.2792に反発が限定された。
 一方クロス円では、ユーロ円は170.29まで反発後169.30まで下落、ポンド円は199.95から198.84まで下落、オージー円は103.99から103.64、NZD円は96.75から96.41で上下、カナダ円は114.25から113.75まで利食いに押された。