昨晩の海外(2024/03/02)

金曜日の海外市場は、米2月ISM製造業景況指数やミシガン大学消費者信頼感指数・確報値、1月建設支出がいずれも予想を下回ったことで、米10年物国債利回りが、4.296%から4.178%まで低下、ドル売りが優勢となった。尚ボスティック・アトランタ連銀総裁は「再び利上げをする必要はない」、ウォラーFRB理事は「バランスシートの縮小ペースについての判断は金利とは独立」クーグラーFRB理事が「ディスインフレの進展は続くと楽観視している」と述べている。
 ドル円は、150.72まで反発後150.06まで下落、ユーロドルは、1.0798まで下落後1.0843まで反発、ポンドドルも、1.2597まで下落後1.2664まで買い戻された。
 一方クロス円では、ユーロ円は163.01から162.34で上下、ポンド円は190.40から189.62まで下落、オージー円は98.10まで値を上げ、NZD円は91.78から91.58で揉み合い、カナダ円は110.97から110.59で上下した。