昨晩の海外(2024/02/28)

昨晩の海外市場は、米1月耐久財受注額が予想を下回り、米12月S&P/ケース・シラー住宅価格指数が予想を上回るも、10-12月期住宅価格指数が弱く、2月リッチモンド連銀製造業指数が予想を上回った一方、2月消費者信頼感指数が予想より弱い結果となり、強弱入り混じる内容で、総じて相場への影響は限定されたが、米10年物国債利回りが、4.258%から4.321%まで上昇し、ドルを支えた。
 ドル円は、一時150.08まで下落、ユーロドルは、独3月Gfk消費者信頼感指数は予想と変化がなく、影響は限られたが、1.0866から1.0833で上下、ポンドドルも1.2697から1.2661で揉み合った。
 一方クロス円では、ユーロ円は162.89まで下落後163.38まで再反発、ポンド円も190.37まで下落後191.00まで値をも戻し、オージー円は98.63から98.32で軟調気味、NZD円は92.58まで下落後92.92まで上値を拡大、カナダ円は111.18まで利食いに押された。