昨晩の海外(2024/01/18)

昨晩の海外市場は、米12月小売売上高、12月鉱工業生産や1月NAHB住宅市場指数が予想を上回ったことで、米10年物国債利回りが、4.129%まで上昇、ドルは欧州通貨では揉み合いも、クロス円を含めて、円の軟調が際立った。尚ベージュブックでは、米労働市場の一部地域の冷え込みや賃金圧力の緩和が指摘され、来年の賃金の伸び率はさらに低下するとの予想が示されたが、相場に反応は見えていない。
 ドル円は、148.52まで上昇、ユーロドルは、1.0884から1.0845まで下落も、このレンジで上下、ポンドドルは、1.2597まで下落後、1.2697まで反発したが、その後はもみ合いに終始した。
 一方クロス円では、ユーロ円は161.30、ポンド円は188.13、オージー円は97.09、NZD円は90.57、カナダ円は109.90まで上昇した。