昨晩の海外(2023/1206)

昨晩の海外市場は、米11月サービス業・総合PMI・改定値は、予想通りの結果、11月ISM非製造業景況指数が、予想を上回ったが、雇用指数が弱く、10月JOLTS求人件数が市場予想を下回ったことで、米10年物国債利回りが、一時4.167%まで低下したが、ドル売りは限られた。
 ドル円は、146.57まで下落後147.39まで反発、ユーロドルは、欧州各国の11月サービス業PMI・改定値が、予想を上回ったことで、1.0843まで反発後、シュナーベルECB専務理事が「追加利上げの可能性は低い」、ブイチッチ・クロアチア中銀総裁が「基礎的なシナリオでは追加利上げはない」と述べたことなどから、1.0778まで下落、ポンドドルも英11月サービス業PMI・改定値が強い結果となったこともあり、1.2652まで反発後1.2578まで値を下げた。
 一方クロス円では、ユーロ円は、158.58まで下落後、159.54まで反発後に再びじり安、ポンド円は185.07から185.96で上下、オージー円は96.25までじり安、NZD円は90.06まで一時値を下げ、カナダ円は108.58から108.0で上下した。