金曜日の海外市場は、米11月耐久財受注額が予想より強い結果となるも、11月個人消費支出やPCEコア・デフレーターなどが弱い結果となったことで、一時ドル売りが優勢となった。ただ、米10年物国債利回りが、3.848%から3.919%まで上昇したことで、ドル売りも限定された。
ドル円は、141.87まで下落後142.67まで反発、ユーロドルは、一時8月10日以来の1.1040まで反発後1.1000が下値を支え、ポンドドルも1.2745まで一時反発も、その後1.2690まで利食いに押された。
一方クロス円では、ユーロ円は156.99、ポンド円は181.34、オージー円は97.02、NZD円は89.83、カナダ円は107.58まで反発した。