昨晩の海外市場は、米11月卸売物価指数が、弱い結果となったこと、注目のFOMCでは、政策金利が据え置かれたが、ドット・チャートで、2024年末のFF金利見通しが4.6%、2025年末が3.6%まで大幅に引き下げられてことで、ドル売りが優勢となった。米10年物国債利回りは、4.007%まで低下した。尚パウエルFRB議長は、「FOMCは適切であれば追加引き締めの用意」、「きょうの会合で利下げのタイミングを協議した」と述べている。
ドル円は、142.63まで下落、ユーロドルが1.0897、ポンドドルは、1.2635まで上昇した。
一方クロス円では、ユーロ円は155.39、ポンド円は180.20、オージー円は95.18、NZD円は88.56、カナダ円は105.69まで売りに押された。