昨晩の海外市場は、大きな材料のない中、日銀による早期の金融政策修正観測の後退を受けた円売り、入札を受けて米10年物国債利回りが4.291%まで一時上昇したことで、ドル買いが出るも、NY連銀が公表した1年後のインフレ期待が、2か月連続で下落したことで、更なる展開となっていない。尚米10年物国債利回りは、その後4.231%まで低下した。
ドル円は、146.59まで一時上昇、ユーロドルは、1.0779から1.0742まで下落、ポンドドルも1.2591まで反発後1.2538まで値を下げた。
一方クロス円は、NY株価3指数の堅調もあって、ユーロ円が157.68、ポンド円は184.33、オージー円は86.16、NZD円は89.66、カナダ円は108.04まで反発した。