昨晩の海外市場は、大きな材料のない中、弱い米10月消費者信頼感指数もあって、10年物国債利回りが4.486%から4.410%まで低下、堅調なNY株価3指数もあって、ドル売りや円買いが優勢となった。
ドル円は、148.10まで一時下落、ユーロドルは、伊5年物CDSが、2カ月ぶりの水準まで低下していることもあって、1.0952まで反発、ポンドドルは1.2518までじり高となった。尚、ビルロワドガロー仏中銀総裁が、「ソフトランディングの可能性が高い」、「少なくとも今後数回の会合と、今後数四半期は金利が頭打ちになると予想される」と述べたが影響は見えていない。
一方クロス円は利食いが続いた。ユーロ円が161.78、ポンド円は184.64、オージー円は97.03、NZD円は89.19、カナダ円は107.95まで売りに押された。