昨晩の海外市場は、米7-9月期GDP・速報値、9月耐久財受注額や住宅販売保留指数が予想を上回る強い結果となるも、米10年物国債利回りが4.985%から4.842%まで低下、ドル買いは限られた。ただ、NY株価3指数が乱高下気味も、結局軟調な展開を続けたことで、ドル売りも限定された。
ドル円は、150.78から109.96まで一時下落後は、150.48から150.09で揉み合い、ユーロドルは、欧州中央銀行が、11会合ぶりに、予想通り政策金利を据え置き、ラガルドECB総裁が、「ユーロ圏の経済は弱いままであり、年内も同じような状態が続くだろう」、「成長に対するリスク、依然として下振れ方向」、「インフレは近いうちに低下するだろう」とハト派発言を続けたが、1.0514から1.0565まで一時反発、ポンドドルも1.2070まで下落後1.2140まで買い戻された。
下した。
一方クロス円はリスクオフの動きは見えず、ユーロ円が158.91、ポンド円は182.59、オージー円は95.21、NZD円は87.66まで反発、カナダ円は109.15から108.62まで売りに押された。