昨晩の海外(2023/10/25)

昨晩の海外市場は、予想を上回る米10月製造業・サービス業・総合PMIの速報値や10月リッチモンド連銀製造業指数を受けて、ドル買いが優勢となった。また米10年物国債利回りは、4.802%から4.886%のレンジで推移、NY株価3指数は反発したが、リスクオンの動きにはつながっていない。
 ドル円は、149.32から149.93まで反発、ユーロドルは、予想を下回るユーロ圏10月製造業とサービス業PMI・速報値を受けて、1.0585までじり安、ポンドドルは、英10月製造業PMI・速報値が予想を上回ったが、9月失業保険申請件数の増加やサービス業PMI・速報値が弱く、1.2154まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円が158.54、ポンド円は182.06まで利食いに押され、オージー円は95.38から95.04で上下、NZD円が87.35、カナダ円は108.92まで値を下げた。