昨晩の海外市場は、主だった経済指標の発表のない中、米10年物国債利回りが、5.021%から4.831%まで低下、26日に控えたECB理事会前のポジション調整の動きもあって、ドル売りが優勢となった。ただ、底堅くスタートしたNY株価3指数が、中東情勢や企業決算を控えて、利食いに押されたことで、更なる動きは見えていない。
ドル円は、149.99から149.56まで下落、ユーロドルは1.0678、ポンドドルは1.2259まで買い戻された。
一方クロス円では、ユーロ円が159.78、ポンド円は183.44、オージー円は95.03、NZD円は87.68、カナダ円は109.55まで値を上げた。