昨晩の海外(2023/10/07)

金曜日の海外市場は、注目の米9月雇用統計で、非農業部門雇用者数が、前月比+33.6万人と予想の+17.0万人を大幅に上回り、更に過去2カ月分が上方修正されたったことで、ドル買いが強まるも、2007年7月以来の4.885%まで、一時上昇した米10年物国債利回り4.751%まで低下したこと、NY株価3指数が大幅に反発したことで、ドルの売り戻しが優勢となった。
 ドル円は、149.53まで一時上昇後、下落を149.04で限定して、ユーロドルは、1.0483まで下落後1.0600、ポンドドルも1.2106から1.2262まで反発した。
 一方クロス円はリスクオンの動き。ユーロ円は158.26、ポンド円が182.99、オージー円は95.57、NZD円は89.64まで上昇、カナダ円は、加9月雇用統計が強い結果となったこともあり、109.43まで反発した。