昨晩の海外市場は、米9月ISM非製造業景況指数が市場予想通りに留まるも、米9月ADP全米雇用報告が予想より弱い結果となったことで、米10年物国債利回りが、4.880%から4.727%まで低下、米株価3指数が反発したことで、直近のドル買いに巻き戻しが優勢となった。
ドル円は、148.74から149.21で上下、ユーロドルは、ユーロ圏8月小売売上高やサービスPMI・改定値が、予想を下回るも1.0532まで値を戻し、ポンドドルは、英9月サービス業PMI・改定値が、予想を上回ったこともり1.2177まで一時反した。
一方クロス円では、ユーロ円は155.83から156.78、ポンド円は179.57から181.27まで反発、オージー円は93.89から94.41で上下、NZD円は87.62から88.20まで値を上げ、カナダ円は、原油価格の反落を受けて108.14まで売りに押された。