金曜日の海外市場は、米経済指標の発表がない中、米長期金利の動向にドルが上下する形。米10年物国債利回りは、4.213%から4.264%で高止まりした。また、米株価3指数は、反発からスタートするも、上値の重い状況が続いたが、総じて影響は限られた。
ドル円は、147.87までじり高、ユーロドルは、1.0964から1.0744で上下、来週のECB理事会で、利上げサイクルが終了するとの思惑が上値を抑えた。また、ポンドドルは、1,2515から1.2451までじり安となった。
一方クロス円では、ユーロ円が157.58から158.39まで反発、ポンド円は183.74から184.47、オージー円が94.47、NZD円は87.27まで反発、カナダ円は、加8月雇用統計が市場予想より強い結果となったことで、108.47まで上昇した。