昨晩の海外(2023/08/24)

昨晩の海外市場は、欧英のPMIが弱い結果となり、ドル買いが優先するも、一方で米8月製造業とサービス業PMI・速報値が、予想を下回ったことで米長期金利が低下、ドルに売り戻しが優勢で引けた。尚米10年年物国債利回りは、4.184%までで低下、米7月新築住宅販売件数は予想を上回り、NY株価3指数は反発したが相場の反応は限られた。
 ドル円は144.54まで下落、ユーロドルは、ユーロ圏各国の8月製造業とサービス業PMI・速報値が、総じてさえない結果となったことで、1.0804まで売り込まれた後1.0870まで反発、ポンドドルも、英8月製造業とサービス業PMI・速報値が予想を下回ったことで1.2615まで下落後、1.2734まで反発した。
 一方クロス円では、ユーロ円が156.87、ポンド円は183.37まで下落、オージー円は93.23まで下落後93.81まで反発、NZD円も86.18まで下落後86.62、カナダ円は106.55まで下落後107.11まで値を戻した。