昨晩の海外(2023/08/15)

昨晩の海外市場は、主だった経済指標の発表のない中、米長期金利の上昇を背景にドル買いが優勢となった。米10年物国債利回りは、4.148%から4.215%まで上昇も、NY連銀が発表した1-5年後のインフレ期待が軒並み前回より低下したことを発表したが、高止まりが続いた。また、中国不動産企業カントリー・ガーデンの信用不安が残る中、米株価3指数は堅調にプラス圏で引けたが、総じて影響は限られた。
 ドル円は、145.58まで上昇、ユーロドルは、1.0961から1.0875まで一時売りに押され、ポンドドルも1.2715から1.2617で上下、
 一方クロス円では、ユーロ円が158.19から158.81で揉み合い、ポンド円は183.47から184.54まで上昇、オージー円が94.45、NZD円は86.99、カナダ円は108.09まで反発した。