昨晩の海外(2023/07/21)

昨晩の海外市場は、米週間新規失業保険申請件数が、市場予想より強い結果となったことを受けて、米10年物国債利回りが、3.872%まで上昇、ドル買いが続いた。ただ、その後発表された6月景気先行指標総合指数や中古住宅販売件数は、予想を下回ったが、ドル売りにはつながっていない。NY株価3指数は、まちまちの展開となり影響は限られた。
 ドル円は、140.50まで上昇、ユーロドルが1.1119、ポンドドルは1.2840まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円が156.55から155.89まで下落、ポンド円は179.65まで下落後180.58まで反発、オージー円は95.43から94.93、NZD円が76,17まで下落、カナダ円は106.62まで買い戻された。