昨晩の海外(2023/07/18)

昨晩の海外市場は、米7月NY連銀製造業景気指数が、予想を上回ったことで一時ドル買いを強めるも、米10年物国債利回りが、3.773%から3.836%までの上昇に限られ、NY株価3指数が堅調に上昇したこともあって、リスクオンの動きでドル買いも限られた。またイエレン財務長官が、「米国のリセッションは想定していない」、「米景気は減速したが、労働市場は非常に力強い」と発言したこともドルを支えた。
 ドル円は、138.00を安値に139.41まで反発、ユーロドルは、1.1249から1.1203で上下、ポンドドルも1.3110から1.3061で揉み合った。
 一方クロス円では、ユーロ円が、155.10を安値に156.34、ポンド円は180.58から182.16、オージー円は94.02から94.90、NZD円は87.46から88.13、カナダ円は104.38から105.73まで一時反発した。