昨晩の海外市場は、株価の大幅調整後の反発から、リスク回避の動きに巻き戻しが優勢となるも、米10年物国債利回りが3.805%から3.909%まで反発、総じてドルが堅調となる中、円の下値も支えられた。
ドル円は、144.05まで下落後145.43に反発を限定し、ユーロドルは、ユーロ圏6月小売売上高がさえない結果となったこともあって1.0904まで下落後1.0935まで反発、ポンドドルは英7月建設業PMIが、予想を大幅に上回ったが、1.2673まで下落も反発は、1.2727に限られた。
一方クロス円では、ユーロ円は157.30まで下落後158.92に反発を限定、ポンド円も182.81から184.79、オージー円は93.43から95.06、NZD円は8.36から86.66、カナダ円も104.19から105.64で揉み合った。