昨晩の海外市場は、ロンドン市場の休場で様子見ムードが強い中、ジャクソンホール会議のパウエルFRB議長発言が、総じてタカ派ではなかったとの見方から、NY株価3指数が堅調に上昇したことでリスク・オン的も、為替市場では、揉み合いから逸脱する展開とはなっていない。尚米8月ダラス連銀製造業景況指数は、予想を上回るも弱い結果が続いた。
ドル円は146.28から直近高値を146.74まで更新も、更なる展開とならず、ユーロドルは1.0822から1.0799、ポンドドルは、1.2610から1.2566で揉み合いの動きに留まった。
一方クロス円では、ユーロ円は158.17から158.57、ポンド円は184.19から184.63、オージー円は93.84から94.22、NZD円は86.40から86.68での上下、カナダ円は108.03まで上昇後、107.60まで売りに押された。