昨日の東京市場は、クリスマスで主だった海外市場が休場の中、小動きに終始した。植田日銀総裁が「来年は好循環が一段と強まり、賃金上昇に伴う形で物価上昇の姿がさらに近づくと予想」、「経済・物価上昇の改善が続いていけば、それに応じて政策金利を引き上げ金融緩和度合いの調整が必要になる」、「米国の次期政権の経済政策を巡る不確実性は大きい」と発言したが、大きな影響は見えなかった。
ドル円は156.99から157.37、ユーロドルは1.0396から1.0411、ポンドドルは、での推移に留まった。
一方クロス円では、ユーロ円は163.26から163.74、ポンド円は196.69から197.22、オージー円は98.15から97.77、NZD円は88.90から83.32、カナダ円は109.25から109.59で推移した。