今日の裏読み、表読み(2025/04/08)
本日の経済指標としては、日本の2月国際収支、豪4月ウエストパック消費者信頼感指数と3月NAB企業景況感・企業信頼感指数、日3月景気ウオッチャー調査、仏2月国際収支、米2月NFIB中小企業楽観度指数、加3月Ivey購買部協会指数などが発表される。
大きな材料はないが、日本の2月国際収支は、影響は少ないが、サプライズ的に改善をみせると円を支えそう。米2月NFIB中小企業楽観度指数は、普段反応の見えない指標だが、株価の調整もあって弱い結果がリスクとなる。
要人発言も多いが、特に引き続きトランプ政権からの関税の対する発言、乱高下の株価にも大注意となる。
戦略としては、ドル円は、144.56まで下値を拡大も維持する形。上値は、148.69-00が抑えると買いは利食い優先で、売りは149.15-24のギャップを越えるなら止めて、150.49、151.25-30、152.31、153円や153.50前後、154円、154.80、155.52越えをストップに順次売り場探し。下値は、147円が維持されると売りは利食い優先で、買っても146.92を割れるなら止めて145.70をストップに買い直し。更には144.56、144円、143.44、142.96割れをストップに順次買い場探しとなる。
ユーロドルは、1.1144まで一時急騰も更なる展開とならず、上値は、1.1150が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて、1.1089-08、1.1144、1.1214、1.1276越えをストップに売り上がりとなる。下値は、1.0900前後が維持されると売りは利食い優先や買い狙い。割れるなら止めて1.0840や1.0800、1.0733-64、1.0676、1.0600、1.0466-96割れをストップに順次買い場探し。
ポンドドルは、1.3208まで上値を拡大も抑えられる形。上値は、1.2934が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.3050、1.3114、1.3208、1.3249、1.3300、1.3434越えをストップに順次売り直しとなる。下値は1.2672-00が維持されると売りは利食い優先。買っても割れるなら止めて1.2560-83、1.2477、1.2373、1.2333、1.2249割れをストップに順次買い直し。
一方クロス円では、ユーロ円は、154.80を維持して164.19まで一時反発も上値を抑えられる形。上値は、162.37が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて163.04、164.19、164.55、164.90-165.10越えをストップに順次売り場探し。下値は160.40-71が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて159.75-97、159.17、158.36、157円、155.59、154.41、153.14、149.67割れをストップに順次買い場探し。
ポンド円も187.69で下値を維持して195.98まで反発も更なる展開とならず、上値は190.、31が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、191.98、193.68、195.77-98、196.32、197.55、198.96、199.81をストップに順次売り直しとなる。下値は、186.61-22が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて185.83-96、185.29、183.72、182.81、180.09割れをストップに順次買い直しとなる。
豪ドル円は、下落が86.09まで拡大。上値は、90.47が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて91.26、93.15、93.84、94.67、95.30-40、95.75越えをストップに順次売り直しとなる。下値は87.35が維持されると売りは利食いで、買っても87.09を割れるなら止めて86.68、86.07、84.60割れをストップに順次買い直しとなる。
NZD円は、80.26まで一時下値を拡大。上値は、83.32-65が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて84.75、85.27、86.87、87.18-48、87.97-25越えをストップに売り直しとなる。下値は、80.60-00が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて80.26、79.41-46、78.56割れをストップに買い直しとなる。