昨晩は、年初のドル買いに巻き戻しが優勢となった。ただ、今週は米雇用統計の発表を控えており、様子見ムードが続く可能性には、留意しておきたい。
本日の経済指標としては、英12月英小売連合・小売売上高調査、豪11月住宅建設・着工許可件数と民間住宅着工許可件数、英11月ハリファックス住宅価格、スイス12月消費者物価指数、仏12月消費者物価指数・速報値、英12月建設業PMI、ユーロ圏12月消費者物価指数・速報値と11月失業率、加11月貿易収支と12月Ivey購買部協会指数、米国では、11月貿易収支、12月ISM非製造業景況総合と景気指数、11月雇用動態調査などが発表される。
注目としては、まず昨日に続いて仏ユーロ圏12月消費者物価指数・速報値が強い結果となるなら、ユーロ相場の下支え。米国では、12月ISM非製造業景況総合と景気指数、11月雇用動態調査の強弱次第で、ドルが上下する可能性に留意しておきたい。
また、本日から米国長期債の入札がスタートする。入札週は米長期金利に高止まり傾向が見えることは注目しておきたい。
戦略としては、ドル円は、158.08や158.07まで上値を拡大も更なる展開とならず、上値は157.96-08が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めても、158.62-86、159.45、160.26、160.73、161.25、161.81-95越えをストップに順次売り場探し。下値は156.02-24を前に下げ止まりでは売りは利食い。買っても割れるなら止めて、154.90、153.70、153.16、152.46、151.80、150.90-00、150.00、149.36、148.65、148円割れをストップに順次買い直しとなる。
ユーロドルは、1.0226まで急落も現状はこれを維持する形。下値は、1.0295が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めてるか、1.0226や1.0200割れをストップに買い下がり。割れても1.0171、1.0000、0.9855割れをストップに順次買い場探し。上値は、1.0437-58が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.0500や1.0535-40、1.0595-30、1.0653-63、1.0728越えをストップに順次売り直しとなる。
ポンドドルも1.2353まで下値を拡大も維持する形。下値は1.2405が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて1.2353、1.2300、1.2187、1.2088-96、1.2038、1.1803割れをストップに順次買い直し。上値は、1.2551を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.2607-15、1.2667、1.2730、1.2788-12、1.2926、1.3010越えをストップに順次売り直しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、164.90で上値を押さえられて、160.91まで一時下落も更なる展開とならず、下値は162.円ミドルが維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、160.91、159.80、159.11、158.64、157.56-86ゾーン、156.05-18、155.14、154.41割れをストップに順次買い場探し。上値は、164.02が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて164.90-165.10、166.10-12、166.69、168.00、169.21越えをストップに順次売り場探し。
ポンド円も上値が198.96で抑えられて、194.20まで下落もこれを維持する形。下値は、195.86が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、194.07-20、193.66-84、192.46-86、190.35-61、190.00、189.36、188.09、187.36、185.83、185.29、183.72-77割れをストップに順次買い直しとなる。上値は197.41-53を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、198.96、199.56-81をストップに順次売り直しとなる
豪ドル円は、上値を98.75で抑えられて、下値を96.94で維持する形。上値は98.82が押さえると買いは利食いで、売りは超えるなら止めて99.23、100.03、101.04-15、101.57、102.41、103.12越えをストップに順次売り直しとなる。下値は96円前後が維持されると売りは利食いで、買いは95.81割れをストップ、割れるなら止めて95.33-53、94.71、93.60-87割れをストップに買い場探しとなる。
NZD円は、89.45まで再反発も上値を押さえれる形。上値は、89.26が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、89.45-52、89.90-90.08、90.56、91.20-34越えをストップに順次売り直しとなる。下値は、88円ミドルが維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて87.73、86.57-73、86.28、85.36、83.07割れをストップに順次買い直しとなる。