今週は既に年末・年始を睨んだ展開。既に東京や欧州の一部市場では明日が大みそかの休場、バリューが翌年になっており、月末のフローの影響は少なく、様子見ムードが基本となるが、逆新年に向けたヘッジの動きなどが出る可能性が残っており、参加者の減少もあって、材料次第では不安定な動きが出易いことは、留意しておきたい。
本日の経済指標としては、独11月輸入物価、トルコ12月経済信頼感指数、スイス12月KOF景気先行指数、米12月シカゴ購買部協会景気指数と11月住宅販売保留指数、12月ダラス連銀・製造業業況指数などが発表される。
大きな材料はないが、米経済指標に強弱が見えれば、一定の動きが出る可能性はあるが、影響は限られそうだ。
戦略としては、ドル円は、158.08までまで上値を拡大。上値は158円前後が押さえると買いは利食いで、売りは158.08を越えるなら止めて、158.62-86、159.45、160.26、160.73、161.25、161.81-95越えをストップに順次売り場探し。下値は157.35を前に下げ止まりでは売りは利食いも、買いは156.89割れをストップに買い下がり。割れても155.95、154.90、153.70、153.16、152.46、151.80、150.90-00、150.00、149.36、148.65、148円割れをストップに順次買い直しとなる。
ユーロドルは、下値を1.0343まで拡大も、更なる展開とならず、下値は、1.0384が維持さえると売りは利食い優先で、買いは1.0343割れをストップ、割れても1.0290、1.0223などをストップに順次買い場探し。上値は、1.0448が押さえると買いは利食いで、売りは超えるなら止めて1.0535-40越えをストップに売り直し。更に超えても1.0595-30、1.0653-63、1.0728、1.0825-57、1.0937、1.0997をストップに順次売り直しとなる。
ポンドドルも1.2475まで下落を拡大。下値は1.2475が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて1.2446、1.2300割れをストップに順次買い直し。上値は、1.2615が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、1.2667、1.2730、1.2788-12、1.2926、1.3010、1.3048-71、1.3103-35をストップに順次売り直しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、下値を156.18で維持して、反発が164.82まで拡大。上値は、164.82-165.10が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、166.10-12、166.69、168.00、169.21越えをストップに順次売り場探し。下値は、164.03や163.77-81が維持されると売りは利食いで、買いは163.49割れをストップ、割れても162.34、160.90、159.80、159.11、158.64、157.56-86ゾーン、156.05-18、155.14、154.41割れをストップに順次買い場探し。
ポンド円は、下落が188.09まで拡大も、これを維持して198.96まで再反発。上値は198.96が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、199.56-81をストップに順次売り直しとなる。下値は、197円前後が維持されると売りは利食いで、買いは196.69を割れるなら止めて、196.45、195.76、194.07、193.66-84、192.46-86、190.35-61、190.00、189.36、188.09、187.36、185.83、185.29、183.72-77割れをストップに順次買い直しとなる。
豪ドル円は、上値を98.75まで再拡大。上値は、98.75-76を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売り上がっても超えるなら止めて99.23、100.03、101.04-15、101.57、102.41、103.12越えをストップに順次売り直しとなる。下値は97.44が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、96.50、95.81、95.33-53、94.71、93.60-87割れをストップに買い場探しとなる。
NZD円は、89.21まで再反発。上値は、89.21-31が押さえると買いは利食いで、売りは89.52越えをストップ、越えても89.90-90.08、90.56、91.20-34越えをストップに順次売り直しとなる。下値は、88.07が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、86.73、86.57、86.28、85.36、83.07割れをストップに順次買い直しとなる。