今日の裏読み、表読み(2024/11/11)
経済指標としては、10月30-31日開催分日銀金融政策決定会合における主な意見、日9月経常収支と10月景気ウオッチャー調査、第4四半期NZ中銀インフレ予想公表、トルコ9月失業率と10月鉱工業生産、メキシコ10月消費者信頼感指数と鉱工業生産、NZ10月Eカード小売業販売高などが発表さえる。
米国が、ベテランズデーで債券市場が休場となる。また、主だった米経済指標の発表もなく、総じて影響は限られそうだ。
また、日本では、特別国会召集され、総理大臣指名選挙が開催されるが、与党の過半数割れの中、石破氏が総理指名される可能性が高く、総じて影響は限られる。
一方株価面では、米国の良好さに反して、日本企業の悪い決算が続いており、こういった面が株価の上値を抑えるリスクは考慮しておきたい。
戦略としては、ドル円は、154.71まで上値を拡大も更なる展開とならず、上値は、153.37-46を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、154.11-14をストップに売り直し。更には154.71や155.22、156円越えをストップに売り場直しとなる。下値は152.14が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、151.30-34をストップに買い直し、更には150.50-60、149.09や148.85、148.30-41、148円をストップに順次買い直しとなる。
ユーロドルは、1.0683まで下落後これを維持するも再下落。下値は1.0683-87が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.0600割れをストップに買い直し。上値は、1.0825が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、1.0857、1.0937、1.0997、1.1037-57、1.1083、1.1141、1.1209-14越えをストップに順次売り直しとなる。
ポンドドルは、下値を1.2834まで拡大もこれを維持する形。下値は1.2871-74が維持されると売りは利食いで、買いは1.2834をストップに買い下がり。割れても1.2747、1.2665、1.261をストップに順次買い場探し。上値は、1.3010が押さえると買いは利食い優先で、売り超えるなら止めて、1.3048-71、1.3103-35、1.3175、1.32ミドル、1.3306、1.3390をストップに順次売り直しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、166.69まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は、164.50-00が押さえると買いは利食い優先で、売りは166.10-12をストップに売り上がり。超えても166.69、167.95、168.20越えをストップに順次売り場探し。下値は、163.21が維持されると売りは利食いで、買いはは162.78割れをストップの買い場探し。割れても161.85、161.00、160円、158.71割れをストップに順次買い直しとなる
ポンド円は、199.56まで上値を拡大も更なる展開とならず、上値は198円前後、198.50-00などが押さえると買いは利食い優先で、更に売り上がって、ストップは199.56-81越え。超えても201.15や202.15をストップに売り直しとなる。下値は、196.50を前に下げ渋りでは売り利食い、買っても割れるなら止めて、195.11-37、194.58、193.58-84ゾーン、192.71-80割れをストップに順次買い場探しとなる。
豪ドル円は、102.41まで上値を拡大も更なる展開とならず、上値は、102.41を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、103.12越えをストップに売り直しとなる。下値は100.02-15が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、99.09-54、98.69-75、97.95-35、97.63、96.72、95.33割れをストップに順次買い場探しとなる。
NZD円は、92.47まで上値拡大も更なる展開とならず、上値は92.47を前に上げ渋りでは買いは利食い、売り上がって、ストップは92.47越え、更に超えても92.80、95.30、96.41-83越えをストップに売り直しとなる。下値は、90.08-43が維持されると売りは利食いで、買いは89.80-87割れをストップ、割れても89.38、88.61、87.50-88割れをストップに順次買い直しとなる。