今日の裏読み、表読み(2024/10/28)
本日の経済指標は、英9月CBI小売売上高調査、メキシコ9月貿易収支ぐらいしかなく、総じて影響は見えない見通し。また、今週は、日銀政策金融会合や米雇用統計を控えており、様子見ムードも残りそうだ。
一方本日から米国債の入札が今週もスタートする。通常入札週は米長期金利が上昇し易いが、直近大きく金利が上昇しており、値ごろ感から米国債に押し目買いニーズも生まれそうだ。そうなると一旦ドル買いを支えている米長期金利に一服感も見える可能性に注目したい。
株価面では、米国のIT企業や本邦の企業決算発表も本格化する。決算を受けた株価動向も大きな焦点となる。
戦略としては、ドル円は、早朝153.27まで上値を拡大。上値は、153.27が押さえると買いは利食い優先で、売りは越えるなら止めて、153.91、155.22、156円越えをストップに順次売り場探しとなる。下値は152.38のギャップの下限が維持されると堅調から売りは買い戻しで買いは151.45割れをストップに買い下がりで、割れても150.50-60割れをストップに買い直し。更には149.09や148.85、148.30-41や148円をストップに買い直しとなる。
ユーロドルは、下落も1.0761を維持する形。下値は1.0761を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、1.0710-36、1.0663-66割れをストップに、順次買い直しとなる。上値は、1.0840が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.0870-17、1.0952-55、1.0997、1.1037-57、1.1083、1.1141、1.1209-14越えをストップに順次売り直しとなる。
ポンドドルは、1.2907まで下落も、一旦維持する形。下値は1.2907を前に下げ渋りでは売りは利食い、買い下がっても1.2907を割れるなら止めて1.2747、1.2665、1.261をストップに順次買い場探し。上値は、1.2999-15が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.3071、1.3103-35、1.3175、1.32ミドル、1.3306、1.3390をストップに売り直しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、早朝165.41まで上値を拡大も、追いかけるのは避けたい。上値は、165.50前後を前に上げ渋りでは買いは利食い優先。売りは166円越えをストップに売り上がり。超えても166.56、167.95、168.20越えをストップに順次売り場探し。下値は、ギャップの下限となる164円ミドルが維持されると売りは買い戻しで、買いは163.80割れをストップに買い下がり。割れても162.78、161.85、161.00、160円、158.71割れをストップに順次買い直しとなる
ポンド円も早朝に198.60まで上値を拡大も、上値を追いは避けたい。上値は198.60を前に上げ渋りでは買いは利食い、売りは199円越えをストップに売り上がり。ただ、越えても199.48や200円越えをストップに売り直し。下値は、ギャップの下限となる197円ミドルを前に下げ渋りでは売り利食い、買いは196.43割れをストップに買い下がり。割れても195.86、195.11、194.58、193.58-84ゾーン、192.71-80、191.74、190.42、189.57-86割れをストップに順次買い場探しとなる。、
豪ドル円は、101.70まで再反発も更なる展開とならず、上値は101.70-78を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、102.29、103.12越えをストップに順次売り場探しとなる。下値は100.31-41を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、99.95-16,99.09-21、98.69-75、97.95-35、97.63、96.72、95.33、94.70割れをストップに順次買い場探しとなる。
NZD円は、92.05まで再反発も更なる展開とならず、上値は92.05-30を前に上げ渋りでは買いは利食い優先で、売りは越えるなら止めて92.80、95.30、96.41-83越えをストップに売り直しとなる。下値は、90.78-89を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買いは90.45-69割れをストップに買い下がり。割れても90.08や89.80-87割れ、更には89.38、88.61、87.50-88割れをストップに順次買い直しとなる。