昨晩は、材料が薄い中、軟調な株価を背景にリスクオフの展開。未だ中東情勢の不透明感もあって、株価や原油価格の動きは注意しながら対応したい。
本日の経済指標としては、英9月英小売連合・小売売上高調査、豪州では、10月ウエストパック消費者信頼感指数、9月NAB企業景況感・企業信頼感指数、9月24日開催分の豪準備銀行・金融政策会合議事録、日本では、8月毎月勤労統計調査、8月全世帯家計調査・消費支出、8月国際収支、9月景気ウオッチャー調査、独8月鉱工業生産、仏8月国際収支、加8月貿易収支、米国では、8月NFIB中小企業楽観度指数と8月貿易収支などが発表される。
本日の大きな材料はなく、週後半の米物価指数の発表を控えて、様子見ムードも残りそう。
要人発言の機会も続くが、総じて織り込みの範囲だが、本日から米長期国債の入札がスタートするが、入札週は金利の高止まり傾向が強いことは、注目しておきたい。
戦略としては、ドル円は、149.13まで上値を拡大も現状は抑えられる形。上値は、149.13を前に上げ渋りでは買いは利食い優先から売りは149.39越えをストップ、越えても150円のサイコロジカル、150.89、雲の上限が控える152円越えをストップに、順次売り場探しとなる。下値は147.86を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、147.25割れをストップに買い直し。更に割れても146.41、145.91、144.63-68、143.27-52、142.94-98、142.34-41、141.64や141.13割れをストップに買い直し場を探したい。
ユーロドルは、1.0666を維持して、1.1214まで反発も、現状はこれが上値を抑え揉み合い気味。下値は、1.0951を前に、下げ渋りでは売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、1.0882、1.0778、1.0710割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、1.1037-57、1.1083が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.1141をストップに売り直し。更には1.1209-14、1.1276、1.1396、1.1495越えをストップに順次売り直しとなる。
ポンドドルは、下値を1.2613までで支えて、1.3435まで上値拡大も更なる展開とならず、上値は、1.3135や1.3175が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、1.32ミドル、1.3306と売り場探し。更には1.3390をストップ、または1.3423-35越えをストップに売り上がり。越えても1.3500や1.3550、1.3644、1.3690、1.3749などをストップに順次売り場探し。下値は、1.3060が維持されると売りは利食いで、買い割れるなら止めて1.3002-33、1.2940-75割れをストップに、順次買い直しとなる
一方クロス円では、ユーロ円は、下値を155.15で維持して、163.57まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は163.57を前に上げ渋りでは、買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、164.83-12、166.56、167.95、168.20越えをストップに順次売り場探し。下値は、162.30を前に下げ渋りでは売りは利食いとなるが、買いは162円前後、161円後半を買い下がって、ストップは、161.00-49ゾーン割れ。割れても160円割れをストップに買い直し、更に158.71、158.10-38、157.78、157.05-11円割れをストップに順次買い直しとなる
ポンド円は、183.72まで再下落もこれを維持して195.63まで再反発、上値は195.63-98が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、196.70、199.48越えをストップに順次売り場探し。下値は、193.34が維持されると売りは利食い、買い192.71割れをストップ、割れても191.74、190.42、189.57-86、188.73、188.17、187.36、186.68割れをストップに順次買い場探しとなる。、
豪ドル円は、101.43まで上値を拡大。上値は101.43を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、101.78、102.29、103.12越えをストップに順次売り場探しとなる。下値は99.85が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、98.69-75をストップに買い直し。更には97.95-35、97.63、96.72、95.33、94.70、93.43-87割れをストップに順次買い場探しとなる。
NZD円は、91.93まで再反発も更なる展開とならず、上値は91.93-96を前に上げ渋りでは買いは利食い優先で、売りは越えるなら止めて、92.30、92.80、95.30、96.41-83越えをストップに売り直しとなる。下値は、90.07-25を前に下げ渋りでは、売りは利食いで買っても割れるなら止めて、89.80-87、89.38、88.61、87.50-88割れをストップに順次買い直しとなる。