今日の裏読み、表読み(2024/10/07)
本日の経済指標としては、日本の9月外貨準備高、日銀地域経済報告、8月景気先行と一致指数・速報値、独8月製造業新規受注、英8月ハリファックス住宅価格、中9月月次外貨準備高、ユーロ圏8月小売売上高、米8月雇用傾向指数などが発表される。
大きな材料はなく、ユーロ圏の8月小売売上高の強弱で、ユーロに一定の動きがあるかだが、総じて動きは限定される見通し。
要人発言としては、日銀の支店長会議、ECBやFRB関連の要人発言などがあるが、大きな反応にはつながらない。
また、今週は米国債の入札週で、米長期金利が高止まりし易いことは留意、強い株価に関しても、あまり追いかけるのは避けたい。
戦略としては、ドル円は、早朝に上値を149.13まで拡大。ただ、上値を追いは厳しく、149.13が押さえると買いは利食い優先から売り狙い。超えても149.39、150円のサイコロジカル、150.89、雲の上限が控える152円越えをストップに、順次売り場探しとなる。下値は、148円を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買いは147.25割れをストップに買い下がり、更に割れても146.41、145.91、144.63-68、143.27-52、142.94-98、142.34-41、141.64や141.13割れをストップに買い直し場を探したい。
ユーロドルは、1.0666を維持して、1.1214まで反発も、現状はこれが上値を抑え揉み合い気味。下値は、1.0951を前に、下げ渋りでは売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、1.0882、1.0778、1.0710割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、1.1037-57、1.1083が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.1141をストップに売り直し。更には1.1209-14、1.1276、1.1396、1.1495越えをストップに順次売り直しとなる。
ポンドドルは、下値を1.2613までで支えて、1.3435まで上値拡大も更なる展開とならず、上値は、1.3170が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら焼けて、1.32ミドル、1.3306と売り場探し。更には1.3390をストップ、または1.3423-35越えをストップに売り上がり。越えても1.3500や1.3550、1.3644、1.3690、1.3749などをストップに順次売り場探し。下値は、1.3070が維持されると売りは利食いで、買い割れるなら止めて1.3002-33、1.2940-75割れをストップに、順次買い直しとなる
一方クロス円では、ユーロ円は、下値を155.15で維持して、163.54まで上値を拡大も、上値を追いは避けたい。上値は163.54が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、164.83-12、166.56、167.95、168.20越えをストップに順次売り場探し。下値は、161.00-49が維持されると売りは利食いも買いは割れるなら止めて、160円割れをストップに買い直し、更に158.71、158.10-38、157.78、157.05-11円割れをストップに順次買い直しとなる
ポンド円は、183.72まで再下落もこれを維持して195.59まで再反発、上値は195.59-98が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、196.70、199.48越えをストップに順次売り場探し。下値は、194.24が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、192.71をストップ、更には191.74、190.42、189.57-86、188.73、188.17、187.36、186.68割れをストップに順次買い場探しとなる。、
豪ドル円は、101.42まで上値を拡大。ただ、上値を追いは厳しく、これが上値を抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、101.78、102.29、103.12越えをストップに順次売り場探しとなる。下値は100.81が維持されると売りは利食いで、買いは100円割れをストップに買い下がり。割れても98.69-75、97.95-35、97.63、96.72、95.33、94.70、93.43-87割れをストップに順次買い場探しとなる。
NZD円は、91.96まで再反発も、上値は91.93-96が押さえると買いは利食い優先で、売りは越えるなら止めて、92.30、92.80、95.30、96.41-83越えをストップに売り直しとなる。下値は、91.34が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、90.07-25、89.80-87、89.38、88.61、87.50-88割れをストップに順次買い直しとなる。