今日の裏読み、表読み(2024/1/02)

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
本日は新年最初の取引だが、一部市場が休場で、参加者の減少が想定されるが、例年最初の取引は、年初のポジション・フローで荒れた動きとなることも多く注意して対応したい。
 経済指標としては、中国12月財新製造業PMI、トルコ12月製造業PMI、ユーロ圏各国の12月製造業PMI・改定値、英12月製造業PMI・改定値、米12月製造業PMI・改定値と11月建設支出などが発表される。
各国のPMI格差で、一定の動きが出る見通しも、改定値が主流で、影響は総じて限られそう。
 その他は引き続き株価や米長期金利の動向を睨めながらの対応となる。

 戦略としては、ドル円は、140.25まで下値を拡大。上値は、141.91が押さえると売り狙い。超えるなら止めて、142.24-50と利食いや売り狙い。このストップは142.85越え、超えても143.40、144.10、更に144.96をストップに戻り売りとなる。一方下値は、140.75から140ミドルの維持では利食いや買い狙い。ストップは140.25割れ。割れても140円前後からは買い下がりで、ストップは139.50割れや、思い切るなら139円割れで対応したい。
 ユーロドルは、1.1139までまで反発も、上値を抑えられる形。戻りがあれば売りを狙って、ストップは1.1085越え、超えてても1.1139や1.1150越えをストップに売り直しとなる。ターゲットは、1.1000-30が維持されると利食いで、この位置の買いは1.0989割れをストップ、割れて1.095ミドルでの利食いや買い狙い。このストップは1.0930割れても、1.0889や1.0864割れをストップ、更に1.0800-30での買い直しで、このストップは1.0767-73割れとなるが、こういった下落では、反発があればしっかりと利食いながら対応したい。
 ポンドドルも下値を1.2501で維持して、1.2828まで反発も更なる展開とならず、上値は1.2773-76を前に上げ渋りでは、利食いや売り狙い。超えて1.2828越えをストップに売り場探し。下値は、1.2699-01が維持されると利食いで、買いは1.2672割れをストップ、割れても1.2612、更に1.2535-75ゾーンを買い下がって、ストップは1.2500割れとなる。ただ、こういった下落では、それ以前の高値が押さえると利食い優先となる。
 一方クロス円では、ユーロ円は、 反発が158.39や158.57で抑えられて、下落が155.42まで拡大。下値は155.38割れをストップに買い狙い。割れても154.40や153.85、更に153.14を順次ストップに買い直し場を探す形。上値は、上値は156.95を前に上げ渋りでは利食い、売りもこれをストップ、超えても158.39や158.87を前に上げ渋りでは、利食いながらこれをストップに売狙いとなる。
 ポンド円は、反発が184.19でCapされて、調整が179.00-16を維持すする形。押し目はこれをストップに買い狙い。割れて178.000をストップに買い直しとなる。上値は、180.54を前に上げ渋りでは利食い優先や売り狙い。超えるなら止めて、182.19-37をストップに売場探し。更に超えるなら183.34、184.19をストップに売り直し場を下がる形も、こういった売りのターゲットは、その直前の下値が支えると、利食いを優先しながら対応したい。
 豪ドル円は、反発が97.60まで拡大も、更なる展開とならず、下値は、95.86をストップに買い狙い。割れても95.48や94.57-73、93.73割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、96.92を前に上げ渋りでは利食いで、超えて97.60を前に上げ渋りから、これをストップに売り直しとなる。
 NZD円は、再反発も90.44が上値を抑える形。下値は、88.93をストップに買い狙い。割れるなら止めて、ストップを88.47、も87.68-85ゾーン割れをストップに買い直しとなる。上値は89.90を前に上げ渋りでは利食いで、売っても超えるな止めて、90.44をストップに売り直しとなる。