今日の裏読み、表読み(2024/08/28)
本日の経済指標としては、豪7月消費者物価指数と建設工事完了額、独9月GFK消費者信頼感調査、仏8月消費者信頼感指数などが発表される。
米経済指標の発表もなく、重要な指標もなく、注目としては豪7月消費者物価指数ぐらい。この結果も強弱次第だが、月間の指標でRBAが動く可能性は低く、反応は一過性に留まるとみておきたい。
一方株価面では、米エヌビディアの決算発表が、大きな波乱要因となる可能性には留意しておかなければならない。加えて米5年物国債の入札と絡めて、米長期金利の動向にも注意を払っておきたい。
戦略としては、ドル円は、下落を141.70で維持して149.39まで反発も、更なる展開とならず、下値は直近の安値143.45が2番底となるか注目で、下値はこれをストップに押し目買いからも、割れるなら止めて、142-3円ゾーンを慎重に買い下がる形も、ストップは141.70割れ。割れても140.25や140円割れをストップに、買い直しとなるが、こういった下落では反発があれば、しっかりと利食って置くのが安全となりそうだ。上値は145.18-21を前に上げ渋りでは、買いは利食いで、超えるなら売りは止めて、146.48-53をストップ、超えても147.35をストップに売り場探しとなる。ただ、超えると一定の反発期待となるが、その場合も148.27、149.39、150.89越えをストップに、順次売り場探しとなる。
ユーロドルは、1.0666を維持して、1.1202まで反発も、現状はこれが上値を抑える形。上値は、1.1202を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、1.1276をストップに、売り上がりとなる。下値は、1.1150が維持されると売りは利食いも、買いは1.1098-05割れをストップに買い場探し。割れるなら止めて、1.1030、1.0950、1.0882、1.0778、1.0710、1.0624-66、1.0600割れをストップに順次買い直しとなる。
ポンドドルは、下値を1.2613までで支えて、1.3266まで上値拡大。ただ、引き続き上値追いは避けたい。上値は1.3300越えをストップに売り上がりとなる。超えても1.3438、1.3644、1.3690、1.3749などをストップに順次売り場探し。下値は、1.3180が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、1.3076割れをストップに買い直し。更には1.3011、1.2974、1.2940、1.2882、1.2799、1.2726、1.2665、1.2613-16割れをストップに、順次買い直しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、175.43が上値を抑えて、下落が154.42まで拡大も、これを維持する形。上値は、162.18が押さえると買いは利食い優先。売っても超えるなら止めて、162.71-19ゾーン、163.88、164.83-12、166.56、167.95、168.20越えをストップに順次売り場探し。下値は、160.42-51を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、159.80、158.94、157.70や157.30、155.17、154.42割れをストップに、順次買い直しとなる。
ポンド円は、208.12で上値を押さえられて、下落が180.10まで拡大もどうにか維持する形。上値は、191.93-02が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、193.27、193.99、195.62、196.70、199.48越えをストップに順次売り場探し。下値は、190.24が維持されると売りは利食いも、買いは189.46-51をストップに買い下がり。割れても188.85-93ゾーン、188.23、187.59、186.48、184.47割れをストップに順次買い場探しとなる。
豪ドル円は、上値を109.38でCapされて、下落が90.14まで下値を拡大も、どうにか維持する形。上値は、98.42-61を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、98.91-10、100.02、101.78、102.29、103.12越えをストップに順次売り場探しとなる。下値は、97.27を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて96.73-00、96.22、94.72、94,09、93.43、91.36、90.14割れをストップに順次買い場探しとなる。
NZD円は、99.03まで上値を抑えられて、下値を83.08まで下値を拡大もどうにか維持する形。上値は、90.31が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて90.86、91.53越えをストップに順次売り場探しとなる。下値は、89.54が維持されると売りは利食いで、買いは89.13割れをストップに買い下がり。割れるなら止めて87.92-88.24、87.11、86.70、85.86、85.00-36割れをストップに順次買い直しとなる。