今日の裏読み、表読み(2024/08/13)
経済指標としては、日本の7月国内企業物価指数、豪8月ウエストパック消費者信頼感指数、豪第2四半期賃金指数、7月NAB企業景況感・信頼感指数、英7月雇用統計、トルコ6月経常収支、独ユーロ圏8月ZEW景況感調査、南ア第2四半期失業率、米国では、7月NFIB中小企業楽観度指数と卸売物価指数などが発表される。
注目としては、独ユーロ圏8月ZEW景況感調査は強弱の結果次第。ただ、直近ユーロ相場の動きは鈍く、サプライズ結果とならない限り大きな流れには繋がり難い。米7月卸売物価指数は、弱めの予想となっているが、明日のCPIの発表を前に、想定の範囲であれば、9月の利下げの思惑は継続しそうだ。
その他、イランが、24時間以内にイスラエルを攻撃するとされているが、この報道が出たのが、午前0時半頃であり、実際この報道の信憑性は不透明だが、今夜午前0時までは、油断せずに対応したい。ただ、前回同様イランの報復攻撃が腰砕けとなるなら、過度のリスク回避の動きは懸念に留まりそうだ。
戦略としては、ドル円は、反発が161.95でCapされて、下落が141.70まで拡大もこれを維持する形。ただ上値追いも厳しい。上値は148.22を前に、上げ渋りでは買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、150.89、151.26、153.88、155.22、156.00-27、156.64、157.17、157.86、158.09、158.62や158.86越えをストップに、順次売り場探しとなる。下値は、146.47を前に、下げ止まりでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、145.41-61、144.05、143.40をストップに買い直し。ただし、141.70割れと崩れ気味となるので注意だが、その場合も140.25や140円割れをストップに、買い直しとなる。
ユーロドルは、1.0666を維持して、1.1009まで反発も更なる展開とならず、上値は、1.1035-39を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.1043、1.1140、1.1276をストップに、順次売り場探しとなる。下値は、1.0915-22の維持では売りは利食いで、買いは1.0882割れをストップに買い下がり。割れても1.0778、1.0710、1.0624-66、1.0600割れをストップに順次買い直しとなる。
ポンドドルは、下値を1.2613までで支えて、1.3045まで反発も、現状は上値を抑える形。上値は、1.2795を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.2803-18、1.2841-88ゾーン、1.2938-43をストップに売り直し。更には1.3045、1.3143をストップに、順次売り場探しとなる。下値は、1.2726が維持されると売りは利食い、買っても割れるなら止めて、1.2665.2613-16、1.2446、1.2300割れをストップに買い直しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、175.43が上値を抑えて、下落が154.42まで拡大も、これを維持する形。上値は、161.95が押さえると買いは利食い優先。売っても超えるなら止めて、162.89や163.43、166.56、167.95、168.20越えをストップに順次売り場探し。下値は、159.80を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、158.94、157.70や157.30割れをストップに買い直し。また更には155.17、154.42、153.14、151.37、148.63割れをストップに、順次買い直しとなる。
ポンド円は、208.12で上値を押さえられて、下落が180.10まで拡大もどうにか維持する形。上値は、189.33を前に上げ渋りでは、買いは利食いで売りは越えるなら止めて、190.52、193.27や193.99、195.62、196.70、199.48越えをストップに順次売り場探し。下値は、186.48が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、184.47、182.81-183.06をストップに買い直し、更には180.10-60、178.74、178.00-33、176.29割れをストップに順次買い場探しとなる。
豪ドル円は、上値を109.38でCapされて、下落が90.14まで下値を拡大も、どうにか維持する形。上値は、97.86を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、98.75、100.02、101.78、102.29、103.12越えをストップに順次売り場探しとなる。下値は、96.22を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、94.72、94,09、93.43、91.36、90.14、89.17、87.88、86.64、86.07割れをストップに順次買い場探しとなる。
NZD円は、99.03まで上値を抑えられて、下値を83.08まで下値を拡大もどうにか維持する形。上値は、89.38が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、89.96、90.86、91.53越えをストップに順次売り場探しとなる。下値は、87.92の維持では売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、87.11や86.70割れをストップに買い直し。割れても85.86、85.00-36、84.05、83.08、81.56、80.44、79.46割れをストップに順次買い直し。