今日の裏読み、表読み(2024/07/30)
本日の経済指標としては、日本の6月失業率・有効求人倍率、豪6月住宅建設・民間住宅着工許可件数と6月小売売上高、仏独ユーロ圏各国の第2四半期GDP・速報値、仏6月消費支出、ユーロ圏7月消費者信頼感・確定値と経済信頼感、独7月消費者物価指数・速報値、メキシコ第2四半期GDP・速報値、米国では、5月月次住宅価格指数とS&P/ケース・シラー住宅価格指数、6月雇用動態調査、コンファレンス・ボードの7月消費者信頼感指数、7月ダラス連銀のサービス売上高指数とサービス部門信頼感指数などが発表される。
本日の注目としては、ユーロ圏各国の第2四半期GDPと独7月消費者物価指数となるが、次の利下げを睨んで、強弱次第でユーロに一定の動きが出る可能性はあるが、サプライズがなければ、イベントを控えて大きな方向感は出難そう。一方米国では、住宅関連の指標、6月雇用動態調査やコンファレンス・ボードの7月消費者信頼感指数が焦点となるが、直近強弱入り混じる米経済指標に、一定の方向感が見えるか注目となる。
戦略としては、ドル円は、反発が161.95でCapされて、下落が151.94まで拡大も、これを維持する形。上値は、154.74-85ゾーンが押さえると買いは利食い優先で、売りは越えるなら止めて、156.00-27越えをストップに、売り直しで、更には156.64、157.17、157.86、158.09、158.62や158.86、159.45、160.26、160.65、161.75-95越えをストップに、順次売り場探しとなる。下値は、153.02の維持では、売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、151.86-94を割れとして買い下がり。更に割れても150.80、150.27割れをストップに、順次買い場探しとなる。
ユーロドルは、1.0666を維持して、1.0948まで反発も上値を抑える形。上値は、1.0870を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、1.0903、1.0948、1.0981、1.0996-98をストップに、順次売り場探しとなる。下値は、1.0803を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、1.0806割れをストップに買い直し。更に割れても1.0778、1.0710、1.0624-66、1.0600割れをストップに順次買い直しとなる。
ポンドドルは、下値を1.2613までで支えて、1.3045まで反発も、現状は上値を抑える形。上値は、1.2888を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.2938-43をストップに売り直し。更には1.3045、1.3143をストップに、順次売り場探しとなる。下値は、1.2807の維持では売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、1.2741-54、1.2613-16割れをストップに順次買い場探しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、175.43が上値を抑えて、下落が164.83まで拡大もこれを維持する形。下値は、164.83割れをストップに押し目では買い場探し。割れても164.48、163.02、162.28割れをストップに、順次買い場探しとなる。上値は、167.52を前に上げ渋りでは、買いは利食いで売りは越えるなら止めて、168.20、169.21、169.73-70、170.51、171.15、171.88、。172.92、173.44、174.75-175.11、175.43や178越えをストップに順次売り場探し。
ポンド円は、208.12で上値を押さえられて、下落が195.88まで拡大も、これを維持する形。下値は、195.88をストップに押し目買い、割れても194.75-05、193.00、191.68、190.00割れをストップに、順次買い場探しとなる。上値は、198.62や199.15を前に上げ渋りでは、買いは利食いで売りは越えるなら止めて、199.83、200.19、201.85、202.38、203.16、204.24、205.79、206.35、206.73、207.57-87、208.12越えをストップに順次売り場探し。
豪ドル円は、上値を109.38でCapされて、下落が99.22まで下値を拡大も、これを維持する形。下値は、99.22をストップに押し目買い、ストップは99.06割れ。割れても97.78、96.90をストップに順次買い場探しとなる。上値は、101.50を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、102.29、103.12をストップに売り直し、超えても103.52-82、104.41-62、105.43、105.78、106.83、107.10-22、107.87、108.24、109.38越えをストップに順次売り場探しとなる。
NZD円は、99.03まで上値を抑えられて、下値を89.80まで下値を拡大もこれを維持する形。下値は、89.80をストップに押し目買い、割れても89.27、88.64、87.68割れをストップに買い直し。上値は、91.20が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、91.92、92.80、93.20-45、94.00-10、95.30、96.41、97.26、97.65、98.12-28、98.54-60、99.03をストップに順次売り場探しとなる。