今日の裏読み、表読み(2024/07/19)
経済指標としては、日本の6月全国消費者物価指数、英国では、7月GFK消費者信頼感調査、6月小売売上高、6月公共部門純借入額、独6月生産者物価指数、ユーロ圏5月経常収支、加5月小売売上高、6月鉱工業製品・原料価格指数などが発表される。
米国の指標の発表なく、経済指標に対する注目度は低そうだが、日本の6月全国消費者物価指数の強い結果が、日銀の早期利上げの観測につながると円の下値を支え、英国では、小売売上高が強い結果を示すと、一定のポンド買いとなる可能性はあるが、ただ、英MPCの判断に大きな影響を与える可能性は低く、反応は限られそうだ。
要人発言としては、FRBのブラックアウト期間を前に、FRB要人からハト派的な見解が示されるか注目となる。
戦略としては、ドル円は、反発が161.95でCapされて、日足の雲を割り込み、155.38まで下値を拡大もこれを維持する形。 ただ、上値追いは出来ず、上値は、158.09越えをストップに、上げ渋りでは買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、158.62や158.86をストップに売り直し。更に超えても159.45、160.26、160.65、161.75-95越えをストップに、順次売り場探しとなる。下値は、156.18を前に、下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、再度155.38をストップに、買い下がりとなるが、割れても155.12、154.49、153.60割れをストップに、順次買い場探しとなる。
ユーロドルは、1.0666を維持して、1.0948まで反発も、現状は上値を抑ええる形。上値は1.0948を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.0981、1.0996-98をストップに、順次売り場探しとなる。下値は、1.0880前後の維持では売りは利食いで、買いは1.0872割れをストップ、割れても、1.0806や1.0778割れ、1.0710、1.0624-66、1.0600割れをストップに買い直しとなる。
ポンドドルは、下値を1.2613までで支えて、1.3045まで反発も、現状は上値を抑える形。上値は1.3045を前に、上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.3143をストップに、売り直しとなる。下値は、1.2938の維持では売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、1.2868、1.2810-20、1.2741-54、1.2613-16割れをストップに順次買い場探しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、175.43が上値を抑えて、下落が170.00までまで拡大も、下値を支える形。下値は、170.43-67を前に、下げ渋りでは売りは利食いで、買い下がってもストップは170円割れ。割れても168.97-32などをストップに買い場探しとなる。上値は、172円を前に上げ渋りでは、買いは利食いで売りは段階的に売り上がって、ストップは172.92越え。超えても173.44、174.75-175.11、175.43や178越えをストップに順次売り場探し。
ポンド円は、208.12で上値を押さえられて、下落が202.10まで拡大も、これを維持する形。 下値は、202.48-81ゾーンを前に下げ渋りでは、売りは利食いで、買い下がってストップは202.10や201.96割れ。、割れても201.07、200.35-44割れをストップに順次買い場探しとなる。上値は、205.79を前に上げ渋りでは、買いは利食いで売りは越えるなら止めて206.35をストップに売り直し。超えても206.73、207.57-87、208.12越えをストップに順次売り場探し。
豪ドル円は、上値を109.38でCapされて、下落が104.53を維持する形。下値は、104.53を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、103.53-69、102.62、100.46、89.91をストップに順次買い場探しとなる。上値は、106円前後が押さえると買いは利食いで、売りは106.83や107.10-22越えをストップ、超えても107.87、108.24、109.38越えをストップに順次売り場探しとなる。
NZD円は、99.03まで上値を抑えられて、下落が94.45まで拡大。下値は、94.45が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、94.15-16、93.48、92.46、91.80や90.81割れをストップに順次買い場探しとなる。上値は、95円ミドルが押さえると買いは利食いで、売りは96.41をストップ、超えても97.26、97.65、98.12-28、98.54-60、99.03をストップに順次売り場探しとなる。