今日の裏読み、表読み(2024/06/26)
経済指標としては、豪6月先行指数と5月消費者物価指数、独7月GFK消費者信頼感調査、仏6月消費者信頼感指数と5月失業者数、5月CBI小売売上高調査、米国では、5月新築住宅販売件数と建設許可件数・改定値などが発表される。
大きな材料は薄いが、豪5月消費者物価指数は強い結果が見えた場合、豪ドル相場を押し上げそうだ。また、米国の住宅指標は、強弱が見えても影響は限られそう。
また、本日は5年物の米国債の入札が予定されており、米長期金利の動向もチェックしておきたい。
戦略としては、ドル円は、下値を154.55で維持して、159.92まで反発。ただ、上値追いは厳しく、上値は160.17や160.35が押さえるなら買いは利食い優先。売りは慎重さが必要だが、下げが甘ければ買い戻しながらの対応となる。下値は、159.27-30ゾーンが維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、158.67-82をストップに買い直し。更には157.92、157.50-60、156.50、155.72、155.12、154.55、153.60割れを順次ストップに買い場探しとなる。
ユーロドルは、1.0602を維持して、1.0916まで反発後、1.0668まで再下落もこれを維持する形。下値は1.0668-71を前に、下げ渋りでは売りは利食いで、買っては割れるなら止めて、1.0624-49、1.0600割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、1.0746-62を前に、上げ渋りでは利食い優先で、売りは越えるなら止めて、ストップを1.0852越えとして、1.0800前後と売り直し。超えても1.0902-16、1.0943、1.0981、1.0996-98をストップに、順次売り場探しとなる。
ポンドドルは、下値を1.2300で維持して、1.2861まで反発も、1.2621まで再調整。ただ、突っ込み売りは避けたい。下値は、1.2621が維持されると買いも、ストップは1.2580割れとして買い下がり。割れても1.2503、1.2423-46、1.2300-32割れをストップに順次買い場探しとなる。上値は、1.2740を前に、上げ渋りでは買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、1.2861、1.2895、1.2996をストップに、順次売り直しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、171.56まで一時上昇後、164.02まで下落もこれを維持して、171.45まで再反発。ただ、上値追いは厳しく、171.56が押さえると買いは利食い、売っても超えるなら止めて、172円や172.50をストップに売り直し。下値は、170.33を前に下げ渋りでは、売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、168.97-32をストップに買い直し。更に割れても167.32-52、167.32、166.74、165.64、164.02割れをストップに順次買い場探しとなる。
ポンド円は、202.73まで上値を拡大も、上値追いは厳しい。ただ、上値も月足からポイントが薄くなることは留意。基本は204.00、207.99、214.20、215.87が月足のポイントとなるが、順次サイコロジカルな位置を考慮しながら利食いや売り場探しとなるが、本日は203.15や204円を前に上げ渋りでは、利食いながら売りも超えるなら止める形。下値は、201.96を前に、下げ渋りでは売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、201.07、200.35-44、198.93、198.40、197.21、195.05、194.49-75ゾーン割れをストップに順次買い場探しとなる。
豪ドル円は、上値を106.40まで拡大も、上値を追いは厳しく、106.50や107円越えをストップに売り場を探したい。下値は、105.34-54が維持されると売りは利食いで、買いっても割れるなら止めて、104.50-00ゾーンの買い下がりで、このストップは104.81割れ。割れても104.03-35、103.54-60、102.62-98、101.83、101.59、100.46割れをストップに順次買い直しとなる。
NZD円は、97.94まで上値を拡大も、上値追いは不透明。上値は、上げ渋りでは買いは利食いで、売りは98.00や98.50越えをストップに売り上がる形。下値は、97.09-25ゾーンを前に、下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、96.67-79をストップの買い直し。割れても96.10-30、95.55-76、95.08-27、94.15-16割れをストップに順次押し目買いとなる。