今週はFOMC、米雇用統計、月末を睨んで、荒れた動きとなるか注目される。
本日の経済指標としては、NZ12月貿易収支、スウェーデン第4四半期・月次GDPと12月小売売上高、米1月ダラス連銀製造業業況指数などが発表される。
大きな材料はなく、今週のイベントを控えて、様子見ムードが中心となりそうだ。
その他、高値圏が続く株価だが、企業決算の本格化を受けて、利食いも出易いことは留意しておきたい。
戦略としては、ドル円は、若干揉み合い気味。146.66と148.80の次のブレイクが焦点となりそうだが、一応この中心が147.73となることで、これを中心に動くなら揉み合い、支えるなら堅調が続きそうだ。上値は、148.70-80を前に上げ渋りでは利食いや売り狙い。超えるなら止めて、再度149.67-75、150.00や150.78越えをストップに売り直し場を探したい。一方下値は、147.03-39が維持されると、売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、再度146.66をストップ、更に146.28、145.58、144.36、143.65や143.42を順次ストップとして、押し目では買いとなるが、こういった下落では、反発があれば、しっかりと利食いながらの対応となる。
ユーロドルは、1.1139で上値を抑えられて、調整が1.0822まで拡大もこれを維持する形。上値は、1.0933を前に、上げ渋りでは利食いやこれをストップに売り狙い。超えても1.0996-98、1.1085、1.1139や1.1150越えをストップに売り直しとなる。下値は、1.0822を前に下げ止まりでは、売りは利食いで、買い下がっても、1.0822を割れるなら止めて、再度1.0767-73割れをストップに買い直しとなる。
ポンドドルも1.2828で反発が限定されて、下落が1.2597まで拡大も、現状はこれが下値を守る形。下値は、1.2638-50を前に、下げ止まりでは利食いや買い下がりも、割れるなら止めて、再度1.2597をストップに買い直し。更には1.2500割れをストップに買い直しとなる。上値は、1.2759-75を前に上げ渋りでは利食いで、売ってもストップは1.2786越え。超えても1.2828、1.2885や1.2996越えをストップに売り直しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、 161.86まで上値を拡大も更なる展開とならず、上値は161.72-86を前に、上げ渋りでは買いは利食い優先で、売りは162.25越えをストップ。下値は、159.70を前に下げ渋りでは、利食い優先。買っても割れるなら止めて、再度159.24-32、158.54、157.73、157.20、156.64などを順次ストップに、買い下がってみる形となるが、こういった下落では、反発があればしっかりと利食いながら対応したい。
ポンド円も、188.94まで上値を拡大。上値は、188.91-94が押さえると利食い、またこれをストップに売場探し。下値は、187.13-16が維持されると売りは利食いで、買ってもストップは、186.86-187.13ゾーン割れ。更に割れても185.81-88、184.95。184.38、182.75割れをストップの順次買い直しを検討したい。
豪ドル円は、反発が97.89まで拡大も、上値が抑えられる形。上値は、97.89-98.11ゾーンを前に上げ渋りでは利食いや売り狙い。超えても98.55-59をストップに順次売り場探し。下値は、96.90を前に下げ渋りでは利食いも、割れるなら買いや止めて、再度96.59-65を前に、下げ渋りでは利食いや買い直し、更には96.15、95.85、95.48、94.57-73、93.73割れをストップに順次買い直しとなる。
NZD円は、下値を88.64で維持して90.99まで上値を再拡大も、上値が押さえられる形。上値は90.81-99を前に上げ渋りでは利食いや売り狙い。超えても91.08や91.52をストップに順次売り場探し。下値は、90.02を前に下げ渋りでは、利食いも割れるなら89.69-75を前に利食いで、買い下がりも割れるなら止めて、再度ストップを89.00、88.47-64、87.68-85ゾーン割れをストップに順次買い直しとなる。