今日の裏読み、表読み(2024/01/09)

昨晩は、ドルに売り戻しが優勢となった。引き続き日替わり的な展開が続いており、追いかけるのは避けたい。
 経済指標としては、日本の12月東京都区部消費者物価指数と11月全世帯家計調査、英12月英小売連合・小売売上高調査、豪11月小売売上高と住宅建設許可件数、スイス12月失業率、独11月鉱工業生産、仏11月国際収支、ユーロ圏11月失業率、メキシコ12月消費者物価指数、加11月貿易収支と住宅建設許可件数、米11月貿易収支などが発表される。
 大きな材料はなく、総じて経済指標の影響は限られそう。
その他総じて大きな注目は薄く、揉み合い気味の米長期金利や上昇を強めた株価の動向に、注意を払って対応したい。 

 戦略としては、ドル円は、140.25を維持して、145.97まで反発も現状はこのレンジでのもみ合い。次のブレイクが相場の焦点となるが、この半値が143.11となることで、今後これが下値を維持すると堅調、割り込むなら調整リスクとして考慮しておきたい。上値は144.68が押さえると弱い形で、売っても超えるなら止めて、再度145.49や145.97をストップに、、戻り売り場を探したい。下値は、143.66をストップに押し目買いや維持されると売りは利食い優先。割れても143.11-56は買い下がりで、このストップは142.85割れ、更には142円まで買い下がって、ストップは141.86割れまたは、141円ミドルまで買い下がるならストップは、141.29割れで、割れても140.78、140.25割れをストップに買い場探しとなる。 
 ユーロドルは、1.1139までまで反発も、上値を抑えられて調整が1.0877を維持する形。押し目は、1.0923が維持されると買っても、割れるなら止めて、1.0877をストップに買い直し。割れても1.0864をストップ、1.0800-30での買い直しで、このストップは1.0767-73割れ。上値は、1.0979-98が押さえると利食いで、売りもこれをストップ、超えても1.1000-50での売り狙いで、1.1085越えをストップ、更に超えても1.1139や1.1150越えをストップに売り直しとなる。
 ポンドドルも1.2828で反発が限定されて、下落が1.2610まで再拡大もこれを維持する形。下値は1.2674が維持されると買っても、割れるなら止めて、再度1.2610をストップに買い直し。割れても1.2535-75ゾーンを買い下がって、ストップは1.2500割れとなる。上値は、1.2768-76ゾーンが押さえると利食いやこれをストップに売り狙い。超えても1.2828越えをストップに売り直しとなる。
 一方クロス円では、ユーロ円は、 159.00まで再反発も更なる展開とならず、上値は、これをストップ売り狙い。下値は157.68が維持されると利食いで、割れても156.70-157.29ゾーンでは利食い&買い下がりで、このストップは156.64割れ。割れてもストップを156.07割れとして買い下がりで、更に割れても155.07をストップに買い下がりとなる。 
 ポンド円は、反発が184.31まで反発も現状はこれが上値を抑える形。反発では184.31-33をストップに売り狙い。超えても184.99、更には186.20や186.50をストップに売場探し。下値は183.00が維持されると利食いや買いも、ストップは、182.81割れ。倍返しも検討されるが、ターゲットは、182.00-38の維持では利食いで、この位置の買いは181.68割れをストップ、割れても181円割れをストップ、更には180円ミドル、180円前後、179.00-50と買い下がりで、このストップは、178.74割れとなる
 豪ドル円は、反発が97.60まで拡大も、上値を押さえられて調整が95.85を維持する形。上値は97.40-60前に上げ渋りでは利食いで、これをストップに売り狙い。下値は、96.46の維持では利食いも、割れるなら96.、00-20での利食いや買い狙いで、このストップは95.85割れ。割れても95.48や94.57-73、93.73割れをストップに順次買い直しとなる。
 NZD円は、下値を88.64で維持して90.52まで上値を再拡大も、更なる展開とならず、上値は90.52をストップ、超えても90.44、90.78-91、91.08や91.52をストップに順次売り場探し。下値は、89.77が維持されると利食いも、割れるなら89円ミドルや89.20前後が維持されると利食いで、この位置の買いはストップが89.00割れ、割れるケースでは、88.47-64ストップに買い直しも、更には87.68-85ゾーン割れをストップに順次買い直しとなる。