昨晩の海外(2025/03/28)

昨晩の海外市場は、米10-12月期GDP・確定値、週間新規失業保険申請件数や継続受給者数が予想より強かったが、同個人消費やコアPCEの確定値、2月住宅販売保留指数が弱い結果、米10年物国債利回りが、4.400%から4.356%まで低下も、米相互関税や自動車関税の悪影響が残り、ホワイトハウスが「関税の数字の一部は予想よりも控えめなものになる」との見解を示したが、フィキシングに向けたドル売りフローも影響は大きくなく、円の軟調を除くと総じて動向は限られた。
 ドル円は、151.16まで反発、ユーロドルが1.0821、ポンドドルは1.2992まで買い戻された。
 一方クロス円では、ユーロ円は163.37、ポンド円は195.98まで反発、オージー円は95.40から94.85で上下、NZD円は86.40から86.87、カナダ円は105.83から105.12で揉み合った。