昨晩の海外(2025/03/26)

昨晩の海外市場は、米3月消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業景気指数、2月新築住宅販売件数が軒並み予想を下回ったことで、米10年物国債利回りは4.367%から4.300%まで低下、ドルの上値を抑えた。尚ホワイトハウスは、「米露はエネルギー施設への攻撃禁止履行で合意」、トランプ大統領は「金利が下がってほしい」、「関税に関しては私は非常に公平だ」と述べている。
 ドル円は、149.55まで下落、ユーロドルは、独3月ifo企業景況感指数が、予想通りとなったが、昨年7月以来の高水準を維持したことで、1.0777から1.0830まで反発も、上値は限定された。また、ポンドドルは1.2902から1.2967まで反発した。尚カジミール・スロバキア中銀総裁は「4月に利下げか、利下げ停止を議論する用意がある」と発言している。
 一方クロス円では、ユーロ円が161.62、ポンド円は193.63、オージー円は94.34、NZD円は85.83、カナダ円は104.54まで売りに押された。