昨晩の海外(2025/02/18)

 昨晩の海外市場は、米国がプレジデンツデーの祝日で休場となる中、様子見ムードが強いが、円が堅調な推移。尚、ウクライナ終戦に向けて、米欧で協議が進んでいるが、リスクオンの動きは広がっていない。また、ナーゲル独連銀総裁の「インフレ目標2%に到達する可能性が高まりつつある」、ホルツマン・オーストリア中銀総裁の「さらなる利下げへの支持はますます困難になっている」、ベイリー英中銀総裁の「金利への段階的で慎重なアプローチを再確認」、ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁からは「現在の経済状況では、今のところ政策金利を据え置くべき」、ボウマンFRB理事は「利下げを控えることで、政権の政策の影響についてより明確になるだろう」などの発言が伝わっているが、影響は見えていない。
 ドル円は、151.34まで下落、ユーロドルは、1.0489から1.0467で揉み合い、ポンドドルは、対ユーロでの買いに支えられ1.2584から1,2635まで値を上げた。またユーロポンドは0.8298まで下落した。
 一方クロス円では、ユーロ円は158.53まで下落、ポンド円は191.37から190.64で上下、オージー円は96.21、NZD円は86.81、カナダ円は106.68まで売りに押された。