昨晩の海外市場は、米11月消費者物価指数や卸売物価指数の発表を控えて、方向感に欠ける中、米10年物国債利回りが4.184%から4.244%上昇、ドル相場を支えた。尚米7-9月期非農業部門労働生産性・改定値は、予想や速報と変化はなかった。
ドル円は、152.18まで上昇、ユーロドルは、1.0538から1.0499まで下落、ポンドドルは1.2724まで下落後、対ユーロでの買いもあって1.2778まで反発した。ユーロポンドは0.8240まで売り込まれた。
一方クロス円では、ユーロ円は160.07から159.43まで下落後、159.95まで再反発、ポンド円は194.11までじり高、オージー円は97.16から96.83、NZD円は88.40から88.07で小動き、カナダ円は107.45まで買い戻された。