昨晩の海外(2024/11/06)

 昨晩の海外市場は、米10月サービス業・総合PMIの改定値は弱かったが、10月ISM非製造業景況指数が56.0と予想の53.8を大きく上回ったことで、米10年物国債利回りが4.366%まで上昇し一時ドル買いが強まるも、米大統領選挙の結果判明を前にポジション調整の動きもあって、利回りは4.277%まで低下、総じてドル売りが優勢で引ける形となった。
 ドル円は、東京夕方に152.55まで反発後、米長期金利の下落を受けて151.34までじり安、ユーロドルは1.0937、ポンドドルは1.3038までじり高となった。
 一方クロス円では、NY株価3指数が反発したが、揉み合い気味。ユーロ円が165.49から166.04で上下、ポンド円は197.28から197.88で揉み合い、オージー円は100.94まで反発後売りに押され、NZD円は91.39から90.84まで利食いに押され、カナダ円も109.78を上値に109.35まで値を下げた。