金曜日の海外市場は、弱めの9月住宅着工・建設許可件数もあって、米10年物国債利回りが4.065%まで低下、今週のドル買いの調整的な売り戻しが優勢となった。
ドル円は、「日銀は今後の利上げ排除せず」との一部報道で瞬間的に149.59まで下落後、150.10に反発を限定して、149.37まで下値を広げ、ユーロドルは、1.0870まで反発、ポンドドルは、強めの英9月小売売上高を受けて、1.3067まで反発も1.3020まで下落、ユーロポンドは、0.8337まで買い戻された。
一方クロス円も利食いが優勢。ユーロ円は162.19から163.86まで反発も、ポンド円は194.76、オージー円は100.20、NZD円は90.71、カナダ円は108.26まで値を下げた。