昨晩の海外(2024/1/3)

昨晩の海外市場は、米12月製造業PMI・改定値が、予想を下回ったが、明日のFOMC議事録や今週末の米雇用統計の発表を控えて、米10年物国債利回りが、3.973%まで上昇、ドル買いが優勢となった。
 ドル円は、「能登半島地震で、日銀によるマイナス金利の早期解除は困難」という一部報道で、142.21まで反発後、141.49まで一時利食いに押され、ユーロドルは、独・ユーロ圏12月製造業PMI・改定値が若干予想を上回るも、1.0939まで下落、ポンドドルは、英12月製造業PMI・改定値が予想を下回り、1.2611まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円は、156.34から155.08、ポンド円は180.66から178.75、オージー円は96.72から95.91、NZD円は89.40から88.71、カナダ円は107.08から106.23まで売りに押された。