金曜日の海外市場は、大荒れの展開。米7月雇用統計で、非農業部門雇用者数が、予想の+17.5万人から+11.4万人、失業率も予想の4.1%から4.3%へ悪化、6月製造業新規受注も予想を下回り、米株価が大幅下落。NYダウが989ドル、ナスダック総合指数が611ポインドの下げ、ナイトセッションの日経平均先物も一時34350円台まで下落し、リスクオンの動きが強まった。
ドル円は、146.42まで下落、ユーロドルは1.927まで反発、ポンドドルは1.2841までドル売りとなった。
一方クロス円では、ユーロ円は161.56から159.71まで下落後、反発が限定されて再びじり安、ポンド円は187.37、オージー円は95.35、NZD円は87.30、カナダ円は105.61まで値を下げた。