昨晩の海外市場は、米６月ＮＹ連銀製造業景気指数が予想より強く、また、米社債市場の需給悪化懸念から米１０年物国債利回りが４．２３０％から４．２９３％まで上昇も、ドル買いは限られた。欧州株の反発を受けて、総じて先週のリスクオフの動きに巻き戻しが優勢となった。
ドル円は、１５７．１６から１５７．９６まで上昇、ユーロドルが１．０６８６から１．０７３８、ポンドドルも１．２６５９から１．２７１０まで反発した。
一方クロス円では、ユーロ円は１６７．９６から１６９．３３、ポンド円は１９９．０７から２００．４６、オージー円は、１０３．６０から１０４．３６、ＮＺＤ円は９６．１０から９６．７５、カナダ円は１１４．２９から１１４．９５まで買い戻された。
