昨晩の海外(2024/01/27)

金曜日の海外市場は、米12月個人消費支出の前月比や12月住宅販売保留指数が、予想を上回ったことで、米10年物国債利回りが4.166%まで上昇、ドルを支える展開も、総じてコア・デフレターが落ち着いた数字を示したこと、週末を控えて揉み合い気味の展開に留まった。尚、市場が織り込む3月利下げの確率が約48%、5月1日までに利下げが実施される確率は約90%となっている。
 ドル円は、147.46まで下落後148.21まで反発、ユーロドルは、ECB理事会後の買い戻しもあって1.0813から1.0884、ポンドドルは、1.2676から1.2759で上下した。
 一方クロス円は堅調。ユーロ円が160.93、ポンド円は188.56、オージー円は97.67、NZD円は90.41、カナダ円は110.22まで上昇した。