昨晩の海外市場は、米1月リッチモンド連銀製造業指数が、予想より弱い結果も、米10年物国債利回りが、4.155%まで上昇、ドル買いが優勢となった。
ドル円は、植田総裁の記者会見での発言が、以前の「粘り強く金融緩和を続ける」から、 「必要があれば躊躇なく追加的な金融緩和措置を講じる」と若干ハト派発言が後退したこともあり、146.99まで下落後148.70まで反発、ユーロドルは、弱いユーロ圏1月消費者信頼感・速報値もあって、1.0916から1.0822まで売りに押され、ポンドドルは、1.2748から1.2650まで下落した。
一方クロス円では、ユーロ円は、160.43まで下落後、反発が161.08に限定され、ポンド円も187.34まで下落後188.26、オージー円は97.10から97.67、NZD円は89.74から90.27で推移、カナダ円は109.24まで下落後、110.24まで再反発した。