昨晩の海外市場は、欧州市場の一部が、ボクシングデーで本日も休場の中、米10月住宅価格指数やS&P/ケース・シラー住宅価格指数が予想を下回ったことなどからドル売り、NY株価3指数が堅調な推移ことから、リスクオンの円売りが優勢となった。米10年物国債利回りは、3.878%まで低下後、米11月シカゴ地区連銀全米活動指数やダラス連銀製造業業況指数が強く、3.910まで反発も、このレンジでの推移に留まったことで、影響は限られた。
ドル円は、一時142.63まで反発、ユーロドルは1.1045、ポンドドルは、1.2730までじり高となった。
一方クロス円では、ユーロ円は157.37、ポンド円は181.30、オージー円は97.25、NZD円は90.21、カナダ円は108.01まで買い戻された。