昨晩の海外(2023/08/25)

昨晩の海外市場は、米7月耐久財受注は、予想より弱い結果も、週間新規失業保険申請件数が予想より強い結果となったことなどから米10年物国債利回りが、4.241%まで反発、前日に大幅上昇したNY株価3指数が、ジャクソンホール会議を控えて、売りに押されたことで、ドル買いが優勢となった。 尚、ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁が「FRBはしばらく制限的なスタンスを維持すべき」、「金融政策は恐らく十分に講じた」、「FOMCは金利に関して年内に動かないだろう」と発言も、一方でコリンズ・ボストン連銀総裁が「しばらく政策を維持する必要がある可能性が非常に高い」、「さらなる利上げの可能性がある」との見解が示されている。
 ドル円は、145.96まで値を上げ、ユーロドルは、1.0806、ポンドドルは1.2595まで売りに押された。
 一方クロス円はまちまちの展開。ユーロ円は158.05まで上昇後157.61まで値を下げ、ポンド円は183.68、オージー円は93.61、NZD円は86.24まで下落、カナダ円は107.68まで反発後107.23まで売りに押された。